愛知県名古屋市にある観光スポット「名古屋港水族館(なごやこうすいぞくかん)」では、2024年10月現在はシャチが2頭飼育されていますね。
アースとリンが可愛いと人気なのですが、過去に飼育されていたのはどんなシャチだったのでしょうか。
また、シャチが亡くなった理由やどこから来たのか、シャチの詳細について気になっている方もいますよね!
そこで今回は、名古屋港水族館の歴代シャチと現在、死亡理由やどこから来たのかについても調べてみました。
名古屋港水族館歴代シャチは?
シャチの返還先はどこ?
この記事を読まれている方はこんな疑問を抱えているのではないでしょうか。
- 名古屋港水族館の現在のシャチ
- 名古屋港水族館の歴代シャチや亡くなった理由
- 名古屋港水族館のシャチはどこからきたのか
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名古屋港水族館シャチの現在は?アースとリンを紹介!
名古屋港ガーデンふ頭にある「名古屋港水族館(なごやこうすいぞくかん)」では、イルカやペンギン、ベルーガなどのさまざま生き物が展示されています。
なかでも人気なのがシャチですが、現在はアースとリンが名古屋港水族館で飼育されていますよ。
名古屋港水族館の現在のシャチ・アースとリンについてご紹介していきますね!
アース
名古屋港水族館のアースは、日本で唯一のオスのシャチです。
【名前】アース(オス)
【生年月日】2008年10月13日生まれ
【体長】約6メートル
シャチにはアイパッチと呼ばれる特徴的な模様があり、個体によって違っていますよ。
アースはアイパッチが吹き出し風の形で、黒い点があります!
なお、アースは神戸須磨シーワールドに居るステラの孫にあたり、リンとも血縁関係なんですよ。
リン
名古屋港水族館にいるもう1頭のシャチは、メスのリンです。
【名前】リン(メス)
【生年月日】2012年11月13日生まれ
【体長】約5メートル
リンのアイパッチはギザギザとしていて、アゴの黒い模様が特徴ですよ♪
リンは名古屋港水族館で生まれたシャチで、過去に飼育されていたビンゴとステラの子供です。
そして、アースの「叔母」にあたります^^
名古屋港水族館の歴代シャチは?返還先や死亡理由についても
名古屋港水族館では、2003年10月からシャチの飼育がスタートしています。
これまで何頭もシャチが飼育されてきましたが、歴代シャチはどんな子がいたのでしょうか。
名古屋港水族館の歴代シャチはこちらです。
期間 | 死亡 理由 | 返還先 | |
---|---|---|---|
クー | 2003年10月 ~2008年9月 | 病気 | – |
ナミ | 2010年 6月 ~2011年1月 | 石の 誤飲 | – |
ステラ | 2011年12月 ~2024年3月 | – | 株式会社 グランビスタホテル&リゾート |
ビンゴ | 2011年12月 ~2014年8月 | 病気 | – |
ラン | 2011年12月 ~2015年12月 | – | – |
2024年現在は返還されたり、亡くなっているシャチもいますよ。
歴代シャチについてや、それぞれの死亡理由、返還先も一緒にご紹介していきたいと思います。
クー
名古屋港水族館のシャチ・クーは、2003年10月にやってきました。
【名前】クー(オス)
【体長】約5.6メートル
1997年に太地沖で捕獲され、和歌山県の「くじらの博物館」から借り受けた初代シャチです。
名古屋港水族館で愛されていましたが、その後2008年9月19日に亡くなっています。
クーは病気により亡くなってしまったんですね。
ナミ
ナミは、2010年6月に名古屋港水族館にやってきたシャチです。
【名前】ナミ(メス)
【体長】約5.9メートル
※到着時
初代シャチのクーが亡くなったあと、ナミは「くじらの博物館」から輸送されてきました。
しかし、ナミは名古屋港水族館にきて約半年で命を落としてしまったのです。
ナミは石の誤飲により内臓が傷つき、2011年1月に亡くなっています。
なお、ナミが亡くなった後の名古屋港水族館では、親族のみの構成となっています。
ステラ
名古屋港水族館のクーやナミが亡くなった後にやってきたシャチは、ステラです。
ステラは、ビンゴと娘のランと一緒に名古屋港水族館に来ました。
また、ステラとビンゴの間には、たくさんの子供が生まれています。
・1998年 ラビー(メス)
・2001年 ララ(メス)
・2003年 サラ(メス)
・2006年 ラン(メス)
・2012年 リン(メス)
※2024年現在
※サラは亡くなっている
子供たちはそれぞれ名古屋港水族館のほか、鴨川シーワールドや神戸須磨シーワールドで飼育されていますよ。
なお、ステラは2024年3月に所有者に返還されています。
2024年現在は、神戸須磨シーワールドでステラに会えますよ♪
ビンゴ
ステラと一緒に名古屋港水族館へやってきたのは、オスのビンゴです。
【名前】ビンゴ(オス)
【体長】6.5メートル
ビンゴは日本のシャチ界の父と呼ばれ、たくさんの子供を残しています。
ビンゴは2014年に亡くなっていますが、死亡理由は下記の通りです。
ラン
ビンゴとステラの子供・ランは、2011年12月に名古屋水族館へやってきました。
【名前】ラン(メス)
【生年月日】2006年2月25日生まれ
【体長】5.2メートル
現在、名古屋港水族館にいるリンとは姉妹ですが、ランは何度も水族館の移動を経験しているシャチなんです。
鴨川シーワールドで生まれたランですが、その後ステラ&ビンゴと一緒に名古屋港水族館に来ています。
2015年にはアースとの交換輸送により鴨川シーワールドへ戻りました。
2024年現在は神戸須磨シーワールドでランに会うことができますよ^^
名古屋港水族館シャチはどこからやってきた?
「名古屋港水族館(なごやこうすいぞくかん)」には、2024年10月現在はアースとリンが飼育されています。
では、名古屋港水族館のシャチはどこからやってきたのでしょうか。
歴代シャチも含めて調べてみると、次のようになりました。
名古屋港水族館 移送前 | |
---|---|
クー | 和歌山県太一町 「くじらの博物館」 |
ナミ | |
ステラ | アイスランドで 捕獲後 →鴨川シーワールド |
ビンゴ | |
ラン | 鴨川シーワールド |
アース | 鴨川シーワールド |
クーとナミは、太地沖で捕獲された後、和歌山県にある「くじらの博物館」で飼育されていました。
ステラとビンゴはアイスランドで捕獲されたシャチで、その後鴨川シーワールへ輸送されています。
その後、ランが鴨川シーワールドで誕生し、
ステラとビンゴと共に名古屋港水族館へ
アースも鴨川シーワールドで誕生しましたが、ランとの交換輸送で名古屋港水族館へやってきましたよ。
ちなみに、リンは名古屋港水族館で生まれ育ったシャチとなっています^^
まとめ
名古屋港水族館の歴代シャチや現在のシャチ、死亡理由やどこからやってきたのかなどについてまとめました。
名古屋港水族館の現在のシャチは下記の通りです。
【2024年10月現在のシャチ】
・アース(オス)
・リン(メス)
名古屋港水族館の歴代シャチと、亡くなった理由や返還先については次のとおりです。
期間 | 死亡 理由 | 返還先 | |
---|---|---|---|
クー | 2003年10月 ~2008年9月 | 病気 | – |
ナミ | 2010年 6月 ~2011年1月 | 石の 誤飲 | – |
ステラ | 2011年12月 ~2024年3月 | – | 株式会社 グランビスタホテル&リゾート |
ビンゴ | 2011年12月 ~2014年8月 | 病気 | – |
ラン | 2011年12月 ~2015年12月 | – | – |
名古屋港水族館のシャチがどこからきたのかについてはこちらです。
名古屋港水族館 移送前 | |
---|---|
クー | 和歌山県太一町 「くじらの博物館」 |
ナミ | |
ステラ | アイスランドで捕獲 →鴨川シーワールド |
ビンゴ | |
ラン | 鴨川シーワールド |
アース | 鴨川シーワールド |
名古屋港水族館にはアースとリンの2頭がいますが、個体によってアイパッチの模様が異なりますので、見比べてみて下さいね♪
最後までご覧くださりありがとうございました。